タキイおすすめ 果菜類 これを育てれば間違いない!
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- 品種特長
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優れた耐病性
従来の「桃太郎ファイト」に、Cf9までの葉かび病耐病性を備えました。
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糖度が高い
果重約210gの大玉で果揃いがよい品種です。糖度は桃太郎系品種の中でも上位に入ります。酸味がやや少なめで口当たりがよく、食べやすいのが特長です。
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草勢管理がしやすい
「桃太郎8」や「ホーム桃太郎EX」などの夏秋系品種に比べると、草勢はややおとなしくなります。その分、果実の肥大とのバランスがとりやすく、栽培管理がしやすい品種と言えます。
- 管理のポイント
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「桃太郎ファイト」に比べて初期の草勢がおとなしく、じっくりと生育が進みます。そこで、3段花房のがく割れごろから、「桃太郎ファイト」より少し早めのタイミングで追肥します。裂果やチャック果の発生を防ぐため、1m2当たり3〜5g程度と薄めの肥料を回数で補います。これにより、栽培中盤からは「桃太郎ファイト」と同等の根張りで、栽培後半までスタミナが持続します。
葉色が濃く少しかための草姿のため、栽培全期間を通じて「桃太郎ファイト」より1割ほど多めに水やりを行います。
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- 品種特長
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トゲなしで作業しやすい
果実のヘタや茎葉など、すべてにトゲがありません。そのため、管理作業や収穫はもちろん、直売所出荷などでは袋詰めの作業がしやすく、ヘタのトゲによる荷傷み(傷果)も減ります。
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果揃いがよい
形は「千両二号」と同じ長卵形で果揃いがよい品種です。果色は濃黒紫色でツヤがよく、色ぼけ果の発生も少ない特長をもちます。
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果皮がやわらかく料理の幅が広い
果皮がやわらかく、炒め物や煮物、焼きナス、漬物などさまざまな料理に適します。
- 管理のポイント
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「千両二号」より草勢がややおとなしいので、元肥を多めに施します。1番花の開花直前が定植適期で、老化苗での定植は避けます。追肥は1番果収穫時から始め、「千両二号」よりも追肥間隔を詰めて、早めに施します。
適期収穫に努め、収穫はこまめに行います。草勢低下の兆しが見えたら、小さめのサイズで収穫して草勢回復に努めます。
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- 品種特長
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通常のピーマンより栄養豊富
従来の中型ピーマンに比べて、ビタミンCやカロテンを豊富に含みます。
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苦みが少なく、甘みがあり食べやすい!
苦みや青臭みが少なく、甘みがあって食べやすい品種です。果肉が厚く、素焼きや肉詰め、天ぷら、煮物、炒め物のほか、サラダや浅漬けなどの生食にも適します。
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濃緑色のロケット形の果実
果色は濃緑色で、大きさは長さ約10cm、重さ40g程度。果形はロケット形で果揃いのよいことが特長です。
- 管理のポイント
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草勢維持と果実肥大のため、収穫開始時からやや多めに水やりを行います。土壌が乾燥しすぎると果実が短くなりやすいので注意します。開花から収穫までの日数は中型ピーマンよりも長く、着果負担が大きいので、草勢を落とさないよう定期的な追肥を行います。
果面にヒビが少し発生したころが収穫適期で、ヒビが出ていない若どりや、ヒビが多くなりすぎた遅どりは避けてください。
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- 品種特長
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つるもち良好
うどんこ病、べと病に強く減農薬栽培が可能です。ウイルス(ZYMV∗)耐病性は中程度で、条件によっては発病が見られますが、つるもちがよく、栽培後半まで秀品性の高い果実が収穫できます。
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雌花がよくつく
枝雌花率は4〜5月まきで50〜60%、側枝以降も60〜70%程度が連続着花します。
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長期多収!
草勢が旺盛で、中節間の側枝が栽培後半まで発生し、長期間にわたって安定した多収が望めます。
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歯切れのよい果肉
平均果長は21〜22cm、果実は濃緑でツヤがあり、歯切れがよく食味に優れます。
- 管理のポイント
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本葉3.5枚までの若苗定植とします。下位7節までの側枝と雌花は早めに除去し、それ以降の側枝は1〜2節で摘芯します。初期生育が悪い場合は、着果節位を10節程度まで上げて草勢回復を図ります。
追肥は収穫開始ごろから定期的に施します。また、水分不足は草勢低下や不良果の発生を助長するので、収穫開始以降は十分に水やりします。草勢低下時は不良果の摘果を行い、液肥や葉面散布剤などを与えます。適宜、摘葉して株をすっきりさせるとともに、病害虫の予防に努め、初期防除を徹底してください。
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- 品種特長
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玉売り可能なミニサイズ
1果重が約700g程度の大きさで、家庭菜園で楽しむのはもちろん、直売所などでは玉売りが可能なミニカボチャとして差別化商品にもなります。
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1株から7〜10果もとれる
1つる当たり3果、1株から7〜10果の収穫が可能で、大玉種と同等の収量になります。
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極上の食味!
ミニカボチャでありながら肉厚で可食部が大きく、ホクホクした食感で大玉粉質カボチャと同様に粉質度が高い品種です。また、キメの細かい肉質で、甘みの強さも特長です。
- 管理のポイント
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元肥のチッソ量は1m2当たり10gとし、追肥は株元とつる先の果実の大小を少なくするため、1番果の着果確認後すぐに、チッソ成分で1m2当たり3gほどの速効性肥料を施します。3本仕立てが基本で、着果節位は5節からとし、5節目以前の雌花とわき芽は早めに除去します。それ以降の雌花節から出るわき芽も除去して果実の着果を促しますが、雄花節では着果後の草勢維持のため、わき芽は放任します。
1つる当たり3果の収穫を目指し、開花後40〜45日の完熟果を収穫します。生育後半まで草勢を保つことができれば、それ以上の収量も期待できます。
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- 品種特長
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ミニサイズの果実で高糖度
果実は2.5〜2.8kgの小玉種で、果形はスムーズで変形果や空洞果の発生もほとんど見られません。糖度は12〜13度と高く安定し、肉質はやわらかめながらシャリ感があって食味に優れます。また、果肉は鮮桃紅色で、低温期でも皮際まで鮮やかにくっきり着色します。
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栽培しやすく多収
低温期や梅雨時でも花粉量が多く、着果が安定し栽培しやすい品種です。草勢は中程度でつるもちがよく、側枝の発生が早いため、2番果の着果が狙え、多収となります。
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劣果が少なく、秀品率が高い
皮は薄いながらも粘りがあり、小玉種で多いヒビ裂皮や裂果が少ない品種です。また、変形果や空洞果も少なく、形の揃った果実が収穫できます。
- 管理のポイント
- 1番果の着果節位は16〜18節の3番花からとし、仕立て方は4本整枝の3果、5本仕立ての場合は4果着果を基本とします。2〜3番果を収穫する場合、草勢の回復が早く芽ふきが多いため、1番果の収穫5日前くらいから2番果を交配します。着果数をあまり制限すると、葉面積過多になり長玉になる場合があるので、1株当たり3〜4果程度か、それ以上の数を収穫します。
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- 品種特長
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最高級の食味とボリュームある穂!
生食できるほど粒皮がやわらかく、糖度も高く、販売品種の中で最高級の食味です。粒色はやや薄めの黄色で光沢があります。穂重は苞葉つきで400g前後と大きく、太みのある穂形で食べ応えがあります。穂先までよく着粒し、先端不稔も少ない品種です。
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発芽がよい
スイートコーン全般に見られる発芽率の低さに関しては心配が少ない品種です。
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ガッチリした草姿
草丈170cm程度で茎が太くコンパクト。また、穂が上向きで果柄部分が長すぎないため、収穫・調製が容易です。
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熟期
中早生種で、一般地のマルチ栽培では播種後約86日が収穫の目安です。
- 管理のポイント
- 堆肥をしっかりとすき込み、土壌の保水性と排水性を高めます。元肥は1m2当たりチッソ・リン酸・カリの成分量で各20〜25gを施します。土壌湿度と最低地温14℃以上を確保するため、マルチは早めに張り、1穴3〜4粒、深さ3cmに播種します。低温期の無理な早まきは不発芽につながるため避けます。本葉3〜4枚時、1株残して間引きます。 追肥は本葉6〜7枚ごろと雄穂出穂期の2回、それぞれチッソ成分量で1m2当たり4〜5gを施します。雌穂開花期の乾燥は肥大不良と先端不稔につながるので注意します。なお、葉面積と花粉量を増やすため、無除けつ栽培を基本とします。先の粒が色づくころが収穫適期で、絹糸抽出後20〜25日が目安です。
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- 品種特長
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甘みと黒マメ特有の風味の際立った食味
普通エダマメよりコクのある甘みと黒マメ特有の風味が際立ち、食味に優れます。
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優れた着莢
草丈は低めで葉の大きさは中小、分枝数が多く、低段からの着莢が非常に優れています。花色は白色、毛茸の色はごく薄い茶色で外観が美しく、莢は中大莢で、2〜3粒莢率が高い品種です。子実の色は黒色で、扁円球の中大粒種です。
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中早生種の黒エダマメ
タネまき後、約80日で収穫できる中早生種です。
- 管理のポイント
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穴3〜4粒まきとし、発芽後2本に間引きます。1m2当たり堆肥1.5kg、苦土石灰150g、元肥はそれぞれ成分量でチッソ5〜8g、リン酸7〜10g、カリ10〜14gが基準です。畝幅90〜100cm、株間20〜30cmで2条まきにし、1穴2株立ちとします。根は浅根性なので乾燥には注意し、特に開花期から着莢時期は乾燥しないように水やりします。
収穫適期の目安は開花後約30日で、莢の大部分が指で摘むとマメが飛び出すぐらいに充実したころです。食味が最もよい時期は3〜5日間ほどしかないので注意します。