まだこれからまける 葉根菜

スーパーの野菜売場では年間を通して見かけますが、その中でも一番食べてほしいのは冬場の旬のホウレンソウです。冬場のホウレンソウは低温下でじっくりと生育しているため、甘みが増し、ビタミン、鉄分、カルシウムなどの栄養素もたっぷり含んでいます。
また、冬どりは生育がゆっくりなので、しばらく畑に置いておくことができ、とり遅れる心配が少ない作型です。小さなスペースでも気軽に栽培できるので、今年の冬はぜひホウレンソウ栽培にチャレンジしてみてください。

食味を重視する方にはV強力オーライVとVグリーンマミーVをおすすめします。V強力オーライVは生育が旺盛で栽培しやすく、葉が肉厚でやわらかいため、甘みのある非常においしい品種です。VグリーンマミーVはえぐ味が少なくあっさりした食味で、べと病(レース1〜7)に強いため、安心して栽培できます。
広い面積を栽培する方におすすめなのはVエリナVで、葉が濃緑で立性のため、収穫時に葉の絡みが少なく、軸がしなやかで折れにくい特長があります。そのうえ、寒さの厳しい作型でも軸の凍害が少なく、ゆっくり生育するため、長期間にわたり収穫を楽しめます。 おいしいホウレンソウをサラダで食べたいという方なら、赤軸ホウレンソウのV早生サラダあかりVはいかがでしょうか。葉の軸から葉脈にかけて赤色に色づき、ホウレンソウ特有のアクが少ない、生で食べておいしい品種です。また、従来品種のVサラダあかりVと比べて低温伸長性があるため、9月下旬〜翌2月まで厳寒期を通しての栽培も可能です。
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| 強力オーライ | グリーンマミー | |
| 栽培しやすく株張りがよい! | べと病に強く、株張りすぐれ、サラダに最適! | |
| べと病レース1・3に抵抗性。生育が旺盛で作りやすい秋冬どり種。株張り・株ぞろいともに良好で、葉は広葉で葉肉が厚く品質がよい。 | べと病レース1〜7抵抗性の年内〜冬どり中早生種。葉枚数が多く、葉軸は細い。葉ぞろい良好。 | |
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| エリナ | 早生サラダあかり | |
| べと病に強く、作業性のよい極濃緑の秋冬どり種! | 作りやすい赤軸ホウレンソウ! | |
| べと病レース1〜7抵抗性の秋冬どり種。草姿は極立性で、収穫時の葉の絡みが少ない。 | 低温伸長性にすぐれ、秋冬どりに向く赤軸種。葉柄・葉脈が鮮紅色で、アクが少なく、サラダなどの彩りに最適。 | |
先ほど説明した赤軸ホウレンソウと同様、「見た目に鮮やか、食べてもおいしい」サラダに適した野菜として、赤カラシナをご紹介します。

Vコーラルリーフ フェザーVとVコーラルリーフ プルームVは、葉はきれいな赤紫色に色づき、ミズナのような葉形をしており、鮮やかな赤紫の葉身と、緑色の軸とのコントラストが非常に美しい品種です。また、カラシナという名前の通り、うまみの中にピリッとした程よい辛みを持っており、軸はシャキシャキと歯ごたえがあります。特徴的な葉色、葉形、食味を生かして、サラダの彩りにはうってつけの品種です。Vコーラルリーフ フェザーVは葉の赤紫色が濃く品質重視のタイプ、Vコーラルリーフ プルームVは葉幅が広く軸にボリュームがある収量性重視のタイプになります。
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| コーラルリーフ プルーム | コーラルリーフ フェザー | |
| 鮮やかな赤紫に色づく幅のある切葉カラシナ! | 鮮やかな赤紫に色づく極細葉で切葉のカラシナ! | |
| 葉身はツヤのある鮮やかな赤紫に色づく。葉型は深いきざみが入り、やや幅広の切葉となる。 | 葉身はツヤのある鮮やかな赤紫に色づく。葉型は深いきざみが入った極細葉の切葉で、サラダの彩りとして適する。 | |


今回は、11月に入ってからでも管理次第でまける葉根菜類として、二十日ダイコンをご紹介します。二十日ダイコンといっても形状・色などいくつか品種がありますので、赤、白、赤白の3タイプをご紹介します。チャレンジ精神旺盛な方や、まき忘れた方、もう少しまきたい方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

VコメットVは、二十日ダイコンの代表品種です。表皮が赤で肉色は白、形状は球状でかわいらしい形をしています。サラダのみならず、漬物にしてもおいしくいただけます。
VアイシクルVは、表皮も肉色も純白で長形の品種です。肉質、食べ方はVコメットVと同様です。
表皮が赤と白のツートンカラーのVフレンチ・ブレックファストVは、長卵形で尻づまりのよいかわいい形状をしています。こちらも肉質や食べ方はVコメットVと同様です。



















