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トンネル栽培の基本

トンネル栽培の基本
厳寒期の栽培には、野菜を寒さから守る資材を活用するのがおすすめです。
今回は、トンネル栽培やマルチ栽培の基本を解説します。冬の栽培に取り入れて、ぜひおいしい野菜を作ってみてください。
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1.トンネル栽培とは

  トンネル栽培とは、畝をビニールなどでトンネル状に覆って作物を栽培する方法です。トンネル被覆をすれば、冬から春にかけていろいろな種類の野菜を栽培することができ、一足早い収穫の喜びを味わえます。

2.被覆資材と使い分け

  被覆資材は、複数の種類があるので、作る作物や目的などに応じて使い分けます(表1)
  例えば、高温が必要なスイカや厳寒期の栽培では、保温性が高いビニールやポリオレフィン系フィルムを使用するのがよいでしょう。一方、寒さに強いホウレンソウ栽培や、気温の上がり始める3月の作付けでは、価格が手ごろなポリエチレンフィルムや有孔フィルムを使うこともできます。

3.トンネル栽培のメリット

  トンネル栽培には、①寒害を防止して品質のよいものができる、②生育を早められる、③気温が低い時期にタネまきや植え付けができる、④露地ものがとれない時期に収穫できる、といったメリットがあります。
  また、冬は害虫の発生も少ないので無農薬栽培も可能です。高温を要するスイカやメロンなどは着果時に気温が高くなるため実つきがよくなり、雨が当たらないので病害予防の効果も期待できます。

4.トンネルづくりの注意点

  支柱の間隔は70〜80cmを基準に、風が強い地域では少し狭めます。支柱は「ハ」の字にならないように地面に対して垂直に挿し込みます。フィルムの端はまとめて固定します。高温が必要なスイカ栽培などでは、端を板などに巻きつけて30cmほどの深さにしっかりと埋め込み、トンネル内に冷気が入らないようにします。
  タネまきや植え付け後は、トンネルの裾をしっかりと閉めて保温します。

トンネルの張り方

マルチと組みあわせれば寒さ対策も万全!
【表1】トンネルの被覆資材の種類と特性

3月になったら換気スタート

 気温が上がり始める3月上旬になると、トンネル内の温度が上昇して作物がダメージを受けてしまいます。そこで、トンネル内の温度が日中35℃を超えないように裾を開けて換気し、徐々に外気に慣らします。ダイコンやニンジンなどは、晩霜の心配がなくなったころにトンネルを外します。トマトのように茎葉が上に伸びる果菜類は、天井に届く前にトンネルを除去します。スイカなどのウリ科野菜では、雨よけを兼ねて、収穫までかけたままにしておいてもOK。その場合はトンネルの裾をあけた状態にしておきます。

マルチと組みあわせれば寒さ対策も万全!

トンネルに加え、土壌の表面をマルチで覆うと、生育促進効果は一段と高まります。
冬から春にかけて使用するマルチ資材は、透明、緑色、黒色ポリフィルムなどです。それぞれの特性を理解して正しく使い分けましょう(表2)
冬のマルチングは、①地温を上げて生育を促進する、②土壌水分の蒸発を抑制するためにトンネル内が多湿にならず、雨による土のはね返りも少ないので作物が病気になるのを防ぐ、などの効果があります。光を通しにくい緑色や黒色は、雑草を防ぐ効果もあります。
緑色のマルチとトンネルを併用したダイコン栽培。

【表2】冬春用の主なマルチフィルムの種類と特性

手軽な保温なら不織布の「ベタかけ」

トンネル栽培以外の手軽な保温法として、不織布などを直接作物の上にかける(または少し浮かせてかける)「ベタかけ」があります。ビニールトンネルに比べ保温力は劣りますが、支柱が不要なため手軽に保温できるのでおすすめです。さらに、トンネルとベタかけを併用する方法もあり、ダイコン栽培などでは抽根部の寒害防止に役立ちます。
不織布のベタかけ。ホウレンソウなどの葉物野菜は、少し幅に余裕をもたせてかければ、収穫までかけたままでOK。
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川城 英夫

川城 英夫
千葉県農林総合研究センター育種研究所長などを経て、現在、JA全農主席技術主管。農学博士。主な著書に「いまさら聞けない野菜づくりQ&A 300」、「野菜づくり畑の教科書」(家の光協会)、「新 野菜つくりの実際」(農文協)など多数。