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グラジオラス特集

グラジオラスの栽培: 華麗なグラジオラスは、皆さんの生活に「癒し」や「華やかな気分」を提供してくれると思います。ぜひご家庭でも楽しんでみてください。

鮮やかな色と大輪の花が豪華で魅力的なグラジオラスはアメリカをはじめ、ヨーロッパでも非常に人気です! 国内では茨城県が品種改良に取り組んでおり、新しい品種の登場にも注目が集まっています。
今年は、グラジオラスで華やかな夏の庭をつくってみませんか?

グラジオラスの栽培

準備

日当たりがよく、湿り気の少ない花壇が適しているので、あらかじめ腐葉土などを土に混ぜておきます。プランターなどで栽培する場合は、やや大型で土の量がたくさん入るものがいいでしょう。用土は市販の園芸培土で大丈夫です。

植え付け

球根と球根の間を10cmほど離して、深さ10cm程度に植え付けます。土を寄せて球根の2〜3倍くらいの厚さで覆土します。
植え付け時期は、霜の心配がなくなる4月上旬で、この時期に植えると7月上旬には開花します。
また、購入した球根をビニール袋に入れて冷蔵保存して6月に植え付けると、9月に花を楽しむことができます。このように、植え付ける時期を変えることにより、連続して花を楽しむことも可能です。

植え付け

栽培管理

管理の手間はほとんどかかりません。アザミウマやダニ、灰色かび病なども風通しがよければ問題になりません。開花を迎えるころ、ヨトウムシが葉や蕾について食害する場合がありますので、取り除いてください。また、葉が白くまだら状になる病気が出ることがありますが、この時、植物自体も小さくてひねくれている場合はウイルスの感染が疑われますので、株全体を抜き取って処分してください。
日当たりがよく、湿り気の少ない花壇が適しているので、あらかじめ腐葉土などを土に混ぜておきます。プランターなどで栽培する場合は、やや大型で土の量がたくさん入るものがいいでしょう。用土は市販の園芸培土で大丈夫です。

楽しみ方

花は下方から上へと順番に咲いていき、大輪系の品種では10花以上咲きます。1つの花は2日程度でしおれてしまうので、その花がらは元から取り除きます。切り花として使う場合でも、このようにひと手間かけることによって新鮮な気持ちで花を楽しむことができます

球根の掘り上げ

栽培の後は球根を掘り上げて、来年また楽しむことができます。ただし、球根は開花した後に肥大してくるので、掘り上げは花が終わってから1カ月後にしてください。掘り上げた球根は、0℃以下にならない乾燥した場所で保存します。



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