トップ > 花のひろば > 可憐なるコスモス特集
トップ > 花のひろば > 可憐なるコスモス特集

タキイのブリーダーおすすめ!可憐なるコスモス特集

タキイのブリーダーおすすめ!可憐なるコスモス特集。

商品ページはこちら


コスモス 栽培のコツ

種まき

細長い、コスモスのタネ花壇やプランターに直まきする方法と7.5cmくらいのポットにまいてから定植する方法があります。直まきの時は15cm間隔にまきます。水管理がしやすい場所では直まきがひと手間省けてよいでしょう。
発芽適温は20℃前後なので、あまり暑い場合は発芽まで遮光します。
種子は細長いので横にして、1cm程度の深さに2〜3粒まきます。種まき後2〜3日で発芽します。
遮光資材は発芽したらすぐはずし、日に当ててガッチリした苗に育てます。
夏は種まき用土が乾きやすいので乾かさないように注意してください。

間引き

定植

芽が生え揃い、本葉が展開したころにしっかりした苗を1本残し間引きます。 ポットで栽培した場合は、草丈10cm程度の時に定植します。苗が徒長している場合は、双葉の下くらいまで土に隠れるよう深植えします。

台風対策

 
数が少なければ支柱を立てて誘引します。たくさんの場合は外周に寒冷遮等で暴風ネットを設置してください。  

年間栽培暦と管理作業

年間栽培暦と管理作業図

草丈を抑え倒れにくく栽培するポイント

種まきの時期

長日開花性の品種…一般平坦地で7月下旬〜8月末にかけて播種すれば、草丈1m以下で開花させることができます。それ以降の播種では短日の影響でどんどん草丈が短くなります。
短日開花性の品種…8月中下旬ごろにまけば、1m以下での開花になります。だいたい10月下旬から開花します。

肥料を抑えた栽培

コスモスは、肥料分が少なく水はけのよいやせ地で育つ方が、かたくしまった草姿になり倒れにくくなります。草丈が30cm程度になると水と肥料を少し控えぎみにします。しかし、肥料も水も絞りすぎると葉が黄色くなり、下の葉が枯れ上がってくるので、様子を見ながら管理します。葉の色が薄く黄色くなるようなら、液肥や追肥を施してください。

病虫害予防のポイント

夏場の高温期はダニ類が発生しやすくなります。ダニは葉の裏につくので見つけたら薬剤散布します。そのほかアブラムシもよく発生します。
株が弱ったり涼しくなってくると、うどんこ病が発生しやすくなります。株を弱らせないことが予防になります。