よくある質問

お客様から、よくいただくご質問をまとめてご紹介しています。
お問い合わせいただく前に、同じような内容がないかご参照ください。

肥料設計の決め方の基本を教えて？

栽培する作物ごとに、元肥の標準施用量があるので、それを参考にします。（実際に投入する場合は、前作の残肥を考慮して、控えめに投入します）。一般的な化成肥料などは、チッソ（N)、リン酸（P)、カリ（K)の順番に、その肥料に含まれる成分％を表示しています。

具体的に肥料設計の計算はどのようにするの？

例えば「ナガオカユーキ5号」は成分量Ｎ-Ｐ-Ｋ＝8-10-12なので、作物ごとにチッソ成分％を基準に換算します。仮にこの肥料を100ｋｇ投入すると、その含まれるチッソ量は（100kgＸ8％）8kgとなります。トマトの場合、チッソ12kg/10ａ当り　を入れるとすると、この肥料を12kg/8(％)ｘ100＝150kg　が必要です。

バイオダルマの使い方と特長は？

有機素材を有用菌「ダルマ菌」を使い完熟発酵させて作った「菌体特殊肥料」です。緩効性の完熟肥料なので、散布直後からでも植え付けができます。また、土壌中にある有機物を分解しながら有用菌が増殖し、土壌改良も期待できます。

有機栽培による野菜の生産を考えております。有機栽培に適した肥料、土壌改良剤は扱っておりますか？

有機と化成の良い部分を混合して生かすため、完全な100％有機ではありませんが、「こえ太くん」やタキイオリジナル「有機アミノ酸肥料シリーズ」がおすすめです。「1号」は80％の有機チッソ成分を含みます。また、「バイオダルマ」は、ダルマ菌による有機発酵堆肥ですので、土壌改良効果の期待できる有機素材です。