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1日中日がよく当たり、オープンで風通しのよい場所が理想です。がれ地などでも育つ大変丈夫な植物ですが、水はけのよい場所を選び、腐植質を混ぜ込んで植え付けます。 ![]() |
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直根性で植え替えをあまり好みませんので、最適な場所を選んでから植え付けます。 ![]() |
品種によっては、草丈がかなり高くなり、支柱が必要になることもあります。強風にさらされる場所では、傾いたり倒伏したりすることがあるので、風当たりの強い場所はできるだけ避けた方がよいでしょう。また、日当たりが悪かったり、肥料が多過ぎても、倒伏しやすくなります。 |
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種をつけると一気に樹勢が弱まりますので、花がらは定期的に摘むようにします。自然状態で放っておけば、梅雨明けごろに花がほぼ終わってしまいますが、その後も定期的にたっぷりと潅水すれば、花をさらに長く楽しむことができます。 |
広い場所では数株まとめて植えるとボリュームが出て見栄えがします。色を混ぜてもよいですが、色数が多すぎると雑然とした感じにもなりうるので、似た色を合わせるなどして2 色ぐらいまでに抑えた方がよくまとまります。 |
![]() アルセアとロシアンセージ、ダリアなどの植栽花壇。 |
![]() 青い花を咲かせるサルビア‘インディゴ・スパイヤー’、サルビア・グァラニチカ、ロシアンセージは、生育環境がよく似ているだけでなく、株の張りでも草丈の高いアルセアに負けておらず、ボリューム感においても釣り合いがとれて相性はぴったりです。
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![]() 青や紫色の花と、明るく元気なイメージのコンビネーションをつくります。前述の青い花を咲かせる宿根草に加え、紫色のブッドレヤともよく合います。また、トリトマやヘリオプシスなどと、花期の長い黄、橙色のグラデーションを楽しむのもよいでしょう。
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![]() 黒に近い濃紫色のアルセアは、淡桃色のエキナセアやフロックスと組み合わせてみましょう。普段あまり見慣れない色のコンビネーションは、人の目をよく引きます。 |
![]() ![]() 淡桃色のエキナセア。
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紫葉のカラーリーフプラントは、落ち着いた雰囲気でさらにアルセアの花を引き立ててくれます。フェンネル‘プルプレア’(‘パープレア’)やニューサイラン‘プルプレア’との組み合わせは、花色のみならず、草姿の変化も楽しむことができます。特にサーモンピンクや淡桃色の品種がおすすめです。 |
縦に長く伸びた姿は造形的で、ボリュームのある株になって花を次から次へと咲かせるので、単体でコンテナ栽培して玄関などを飾るのもよいでしょう。植え付けには、できるだけ大きくて深い鉢を用意します。コンテナの形状によっては、地面に直接置くと水はけが悪くなるものもあるので、鉢底と地面の間に石もしくはタイルのようなものを挟んで排水を確保しましょう。 |
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コンパクトな草姿で鉢植えにもしやすい、
コンフォートシリーズ。 |