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藤田智 直伝! プランター菜園 基本のキホン!その5 エダマメ 恵泉女学園大学 園芸文化研究所准教授 藤田智(ふじたさとし)

特徴

マメ類は「畑の肉」といわれるほど、たんぱく質を豊富に含んだ栄養野菜です。世界的にも広く利用され、イネ科作物やイモ類とともに重要な作物になっています。野菜として食用に利用されるのは、完熟した種子ではなく、未熟な種子(エダマメ)や若い莢(さや)(インゲン、ササゲ、シカクマメなど)が対象です。

日本で栽培されているマメ類は13種類で、ダイズ(エダマメ)、インゲン、ササゲ、エンドウ、ソラマメ、ラッカセイ、フジマメ、ナタマメ、シカクマメ、十六ササゲなどになります。今回紹介するエダマメは、ダイズ(学名:Glycine max)の若い子実を利用するものです。原産地は中国で、わが国へは12世紀までの比較的早い時期に導入されています。

マメ類の特徴は、根に根粒菌(チッソ固定菌)が共生し、根粒を形成することです。根粒菌はマメから栄養素を拝借し、そのお礼にチッソ分をマメへ還元します。

したがって、地力の低い所でも栽培が可能で、しかも、栽培終了後は根が土壌中に残存し、地力の増大に貢献します。逆にいうと、チッソの施しすぎは「つるボケ」の原因にもなるので気をつけましょう。

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