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藤田智 直伝! プランター菜園 基本のキホン!その3 キュウリ 恵泉女学園大学 園芸文化研究所准教授 藤田智(ふじたさとし)

栽培方法

【1.コンテナなどの準備】

つる性のキュウリは草丈が2m以上に生長し、また栽培も3カ月程度続くので、コンテナは25L以上の大型のものを使用します。そのほかに、コンテナの底に敷く軽石、市販の培養土、長さ2m以上の支柱竹3本、誘引用のひも、鉢底ネット、移植ゴテ、ハサミなどを準備します。

【2.タネまきと苗の植え付け】

プランター菜園の場合、タネから育てることもできますし、苗を購入して植え付けてもよいでしょう。

(1)タネから育てる場合

タネは直まきもできますが、直径12cm程度のポリポットで育苗する方が無難です。まき時は、4月中旬〜6月がよいでしょう。12cmポリポットに2粒のタネをまき、発芽して本葉が1枚展開したら1本に間引いて育てます。ポットで30日間育苗するので、週に1回500倍液肥を水やりを兼ねて施し、肥切れに注意しましょう。タネまきから30日、本葉が3〜4枚程度に生長したら植え付け適期です(第1図)。

(2)苗を購入する場合

遅霜の心配がなくなる、4月下旬〜5月上旬に苗を購入します。前述の通り、キュウリの植え付け適期苗は本葉3〜4枚程度の大きさです。苗を購入する時は、双葉がしっかりついていること、節間がつまりガッチリしていること、葉色が濃く、病害虫にやられていないこと、根鉢がしっかりできていることなどをポイントに選びましょう(第2図)。また、接ぎ木苗は高価ですが、病害などに強く育てやすいのでおすすめです。

(3)苗の植え付け

直径30cm、深さ30cmのコンテナの底に鉢底ネットを敷き、底が見えなくなるくらいの軽石を入れます。次いで培養土をコンテナに入れますが、この時ウオータースペースを2cmくらいとるようにします。コンテナの中央に植え穴を掘り、苗をポットから取り出して植え付けます。植え付け後はたっぷりと水やりしておきます(第3図)。

第1図タネまき・育苗 第2図よい苗の選び方 キュウリの接ぎ木苗。病害に強く作りやすい。

第3図よい苗の選び方

【3.支柱立て・誘引】

植え付け後、支柱を立てて苗を誘引します。立てる支柱の本数は1本、3本などがありますが、今回は3本の支柱を立て、上部をひもで結ぶタイプで行います。最近は、コンテナ用土に挿した支柱を支える器具もありますから、利用するとよいでしょう。

支柱を立てたら、植え付けた苗を誘引します。細長いプランターに2株を植え付ける場合は、苗の後方へ格子状に支柱を立て、つるを誘引します。この後は週1回を目安に、つるを支柱へ定期的に誘引します(第4図)。

第4図支柱立て

【4.整枝】

親づるの5〜6節まで(地際から30cmくらいまで)の子づるは、すべて摘みとります。その上から出る子づるは1〜2節で摘芯し、親づる1本仕立てとします。親づるが支柱の高さに達したら摘芯します(第5図)。

第5図整枝

【5.水やり・追肥】

肥切れしないように、月2回、1株当たり化成肥料10gを用土の表面に追肥します。乾燥が続く高温期は、朝か夕方に十分水やりを行います。

【6.病害虫】

べと病にはビスダイセン水和剤、うどんこ病にカリグリーンを散布します。アブラムシにはオレート液剤や粘着くん液剤を、ウリハムシにはマラソン乳剤などを散布します。

【7.収穫】

最初の2〜3果は、株を疲れさせないため若どりにします。それ以降は、18〜20cmくらいになったらどんどん収穫しましょう。うっかり見逃すとヘチマみたいに大きくなってしまうので、注意が必要です(第6図)。

第6図収穫収穫適期のキュウリ。うっかり見逃すとどんどん大きくなり、まずくなってしまうので注意。

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