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学校:家庭菜園アドバイス

藤田智 直伝! 家庭菜園 基本のキホン!その10 ミズナ 恵泉女学園大学 園芸文化研究所准教授 藤田智(ふじたさとし)

栽培方法

■A 小株どり

【1.土づくり】

小株どりでは、3月下旬〜10月中旬ごろまでなら、いつでもタネまきができます。ただし、夏の栽培では病虫害が多くなるので気をつけます。根こぶ病予防のため、アブラナ科の連作は避けましょう。

第1図土づくり

【2.タネまき】

第2図を参照し、タネをまきます。

第2図タネまき(小株どり)

【3.間引き・追肥・土寄せ】

タネまき後、3〜4日で発芽してきます。双葉が展開し、本葉が見え始めたら間引きます(第3図)。ミズナは春作と秋作なら、株間3〜4cmでも十分育ちます。ただし、夏の高温期は徒長ぎみになるので、本葉3〜4枚のころ、さらにもう一度5〜6cm間隔に間引き、1株1株を大きく育てます。追肥は、中耕と土寄せを兼ねて、草丈8〜10cmのころに行います(第4図)。

第3図間引き 第4図追肥・土寄せ

【4.病害虫】

アブラムシ、コナガなどが主要な害虫で、高温期には多発します。そこで、アブラムシにはオレート液剤1000倍液などを散布し、コナガはスピノエース顆粒水和剤などで対処します。ただし、無農薬で育てたい場合は、タネまき後に寒冷紗かんれいしゃなどで被覆して栽培するとよいでしょう。

【5.低温期・寒冷期の保温】

低温期に保温を図り、寒冷期の霜や寒風による凍害、葉の傷みなどを防ぐ目的で、ベタがけ資材を利用します。資材にはテクテクなどの不織布、寒冷紗といったものがあります。

【6.収穫】

草丈が25〜30cmになったら、順次収穫します(第5図)。春まきおよび秋まきでタネまき後30〜40日、夏まきなら25〜30日程度で収穫することができます。

第5図収穫

■B 大株どり(秋冬どり)

【1.土づくり】

畝幅60cmとし、元肥は小株どりに準じます。

【2.タネまき】

9月中下旬ごろが適期です。点まきにします(第6図)。

第6図タネまき(大株どり)

【3.間引き・追肥・土寄せ】

双葉が展開し、本葉が見え始めたら1回目の間引きを行い、3本立ちにします(第7図)。本葉2〜3枚で2本立ちにし、追肥して軽く土寄せします(第8図)。さらに、本葉5〜6枚のころ1本にし、追肥して土寄せします(第9図)。草丈が15cmになったら3回目の追肥・土寄せを行い、生育を促進します(第10図)。

第7図間引き・土寄せ(1回目) 第8図間引き・土寄せ(2回目)・追肥(1回目) 第9図間引き・土寄せ(3回目)・追肥(2回目) 第10図追肥(3回目)・土寄せ(4回目)

【4.病害虫】

病害虫は小株どりに準じます。

【5.収穫】

株重が500g程度の中株から、順次収穫できます。大株にする場合は12月〜1月まで育てると、株が張り4〜6kgに生長します(第11図)。

第11図収穫

コラム 人気の京野菜

最近、京野菜の人気が高くなっており、スーパーや八百屋さんの店先に、京都の代表的な野菜が並んでいるのを見かけます。まん丸い‘賀茂ナス’、シシトウの仲間の‘伏見トウガラシ’‘万願寺トウガラシ’、ほかに‘鹿ヶ谷カボチャ’‘桂ウリ’‘九条ネギ’‘聖護院ダイコン’‘聖護院カブ’‘スグキ菜’‘えびいも’などおなじみのものばかりです。地方品種の消失が問題となっている今、その隆盛は見事です。
しかし、その陰には、復活に向けた農家や販売店、種苗会社、農業試験場の研究員の努力と情熱がありました。そして、何より京都の消費者が、誰よりも地元の野菜を大事に利用していることが大きな要因だったのです。
読者の皆さんにも、子どものころに食べたふるさとの野菜の、懐かしい味があることでしょう。

ナス田楽にするとたまらなくおいしい‘賀茂ナス’など、京野菜は、それぞれ独自の発展を遂げている。

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