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学校:家庭菜園アドバイス

藤田智 直伝! 家庭菜園 基本のキホン!その6 ブロッコリー&カリフラワー 恵泉女学園大学 園芸文化研究所准教授 藤田智(ふじたさとし)

栽培方法

【1.タネまき(育苗)】

春まきでは2月中旬〜3月にタネをまき、5月下旬〜6月に収穫します。また、夏まきでは7月中下旬〜8月中旬にタネをまき、10月下旬から収穫を始めます。育苗は第1図を参照してください。なお、苗から始める場合は、春作なら3月下旬ごろ、秋作なら8月下旬ごろ種苗店やホームセンターなどで購入して畑に植え付けます。

第1図育苗

【2.植え付け】

アブラナ科野菜の連作は避けるよう注意し、場所を準備します(第2図)。苗を植え付ける時に土が乾いていたら、植え穴にたっぷりと水やりしてから植え付けます。もしも、アブラナ科野菜を連作し、根こぶ病が多発している畑を使う場合は、堆肥を多めに施し、同時にフロンサイドなどの土壌殺菌剤を投入することをおすすめします。

第2図土づくり・植え付け

【3.追肥・土寄せ】

株全体の生長を促進させるには、植え付け後の追肥と土寄せが重要な役割を果たします。花蕾が形成される前にいかに株を大きくするかで、収穫物の大きさが決まります。植え付け後、本葉が10枚程度になったら、畝(うね)間に化成肥料を1m2当たり30g散布し、軽く土寄せをします(第3図)。2回目はその20日後に同量をまき、同様に土寄せしておきます(第4図)。

第3図追肥・土寄せ(1回目) 第4図追肥・土寄せ(2回目)

コラム 発がん予防物質スルフォラファン

最近、ブロッコリーのスプラウト(発芽させた新芽)が注目を集めています。なぜなら、スルフォラファンという発がん予防物質を、本家のブロッコリーより十数倍も多く含んでいるからです。
昔、O157で大打撃を受けたカイワレダイコン業者は、起死回生を図ろうとブロッコリーのスプラウトに着目しました。当時のアメリカでは、発がん予防の視点より人気が出始めていたからです。そして、ブロッコリーのスプラウトは日本に導入され、今では必ずもやし売り場の一角に、所狭しと置かれるものとなりました。これはまさに、起死回生の一発だったのです。

【4.病害虫】

秋作では高温期の育苗になるため、油断すると害虫の被害が非常に大きくなります。ヨトウムシ、アオムシ、コナガにはDDVP乳剤、ブロッコリーのコナガにはパダン水溶剤を散布します。安全なBT剤もおすすめです。また、アブラムシにはマラソン乳剤か、安全でおすすめなオレート液剤を散布し、被害の軽減に努めます。

【5.収穫】

ブロッコリーの場合は、花蕾が大きくなって小さな蕾がハッキリと見え、かたくしまった状態が収穫適期です。直径が15cm程度になったら、長さ15〜20cmくらいの茎をつけて収穫します。頂花蕾を収穫した後は、側花蕾の収穫を楽しみます(第5図)。茎の部分もやわらかくおいしいので、アスパラガスと同様に利用しましょう。

また、カリフラワーの白色種は、直射日光が花蕾に当たると黄化して品質が悪くなります。そこで、花蕾が直径6〜7cmほどに生長したら、外葉で包み日光を遮ることによって、より美しい白色の花蕾をとることができます。収穫の目安は、花蕾の直径が15〜16cmになったころからです(第6図)。

花蕾がこのくらいの大きさになったら、外葉で覆うようにする。 第5図収穫(ブロッコリー) 第6図収穫(カリフラワー)

コラム キャベツの仲間たち

コールラビ。 メキャベツ。 ケール。 ムラサキキャベツ。 ハボタン。

コラム キャベツの仲間には…

ブロッコリーとカリフラワーはキャベツの仲間です。では、ほかにどんな種類があるのでしょうか? 例えば、丸く生長した茎を食べるコールラビ、メキャベツ、青汁用のケール、ムラサキキャベツ、中国野菜のカイランなどがあり、さらには観賞用のハボタンも仲間になります。
もともとはケールのような非結球性の植物だったと考えられますが、利用する部位も葉だけにとどまらず、茎や蕾にも拡大されてきたことがうかがえます。
また、胃腸薬の名前にもあるように、胃腸を丈夫にする成分も含まれていて、私たちの健康を古くから守ってきた植物の仲間だということを、改めて思い知らされます。

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