タキイネット通販

5,000円以上お買い上げのお客様 送料無料!

用途別検索

あなたにおすすめの商品

カテゴリから探す

野菜タネ
花タネ
球根
草花の苗
花木の苗
果樹の苗
野菜・イモの苗
緑肥・景観用・芝草のタネ
ガーデニンググッズ

タキイガーデンスタイル

学校:家庭菜園アドバイス

藤田智 直伝! 家庭菜園 基本のキホン!その16 ダイコン 恵泉女学園大学 園芸文化研究所准教授 藤田智(ふじたさとし)

栽培方法

【1.タネまきの適期と方法】

ダイコンは代表的な直根類ですので、直まきのみになります。移植すると、また根になってしまいます。花芽分化との関係から、タネまき時期はとても大切であり、秋まきでは8月末〜9月上旬が適期です。また、ダイコン栽培のキーワードは、深耕(深く耕す)・精耕(よく耕す)です。第1図を参考に、やわらかくふっくらとした通気性のよい土づくりを心掛け、畝うねを立ててタネをまきます(第2図)。

第1図土づくり第2図タネまき

【2.水やり】

発芽するまでは乾かさないよう注意します。発芽後は、土が乾いたらたっぷりと水やりします。

【3.間引き・追肥・土寄せ】

本葉が1〜2枚のころまでに、生育のよいものを残して3本に間引きます。間引いた後は株元に軽く土を寄せ、グラグラしないようにします。その後は、本葉3〜4枚の時2本に、本葉6〜7枚の時1本立ちにします。間引いたものは、間引き菜として利用することができます。2回目の間引きからは、間引き後に1m2当たり30gの化成肥料を施し、土寄せを行います(第3図・第4図・第5図)。

第3図間引き(1回目)

第4図間引き(2回目)・追肥(1回目)第5図間引き(3回目)・追肥(2回目)

【4.病害虫】

秋まきでは、害虫が多発するので注意します。アオムシ、コナガ、ヨトウムシにはBT剤を、アブラムシ、キスジノミハムシにはDDVP乳剤1000倍液を散布し、防除します。農薬を使用したくない場合は、寒かん冷紗れいしゃによるトンネル被覆を行い、害虫の侵入を物理的に抑えるようにします。

生育中のダイコン。秋まきでは害虫が多発するので注意する。

【5.収穫】

青首ダイコンは、太さが6〜7cmくらいになってきたら収穫することができます(第6図)。その目安は、品種にもよりますが、早い品種で55〜65日、遅い品種で80〜100日くらいです。収穫が遅れると、ス入りや裂根が発生しやすくなるので、適期の収穫を心掛けましょう。

第6図収穫の目安 適期収穫を心掛ける。 トウ立ちしたダイコン。スが入ってしまい、食味が落ちてしまう。

コラム ダイコンが二またになるわけ

丹精込めて栽培したダイコンを抜いてみると、見事なものができている一方で、二またや三つまたに分かれたものも見られて、がっかりすることがあります。この原因には、(1)タネの真下に堆肥の塊や石などの障害物があり、根が伸びていく最中に二またに分かれてしまった、(2)間引きなどの作業中に、株を倒したり抜いたりしてしまって、根を傷つけた、(3)苗を移植した、などが挙げられます。
また根の原因を見ると、ダイコン栽培における土づくりの重要性や、丹精込めて作る意味がよく分かってくることでしょう。

また根になった‘三浦大根’。

商品購入はこちら