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学校:家庭菜園アドバイス

藤田智 直伝! 家庭菜園 基本のキホン!その16 サヤインゲン 恵泉女学園大学 園芸文化研究所准教授 藤田智(ふじたさとし)

栽培方法

【1.タネまき】

タ4月中旬〜8月上旬なら、いつでもタネまきが可能です。インゲンは酸性土壌に弱いので、pHが6・0以上になるように、石灰をしっかり散布することを心掛けます。

つるなし種では畝うね幅を60cmとし、タネまきの1〜2週間前に苦土石灰を1m2当たり150g散布してよく耕します。次いで、堆肥たいひ1m2当たり2kg、化成肥料50gを畑全面に散布し、よく耕してから高さ10cmの平畝を作ります。株間は30cmとし、1カ所に3粒ずつ点まきします。つるあり種の場合は、1条植えで畝幅60cm、2条植えでは120cmとし、同量の元肥を施して平畝を作ります。なお、黒マルチをすると生育が早まります(第1図・25頁第2図)。

第1図土づくり第1図タネまき

つるなし種、つるあり種の場合第2図タネまき

【2.防鳥対策】

タネまきと発芽の直後は鳥がねらっているので、ネット、ベタがけ、寒冷紗しゃなどで防ぐようにします(第3図)。

第3図防鳥対策

【3.間引き】

芽が出て、初生葉が完全に展開したら(双葉の後に出る最初の2枚の葉が開いたら)、生育のよいものを1カ所に2株残し、ほかは間引きます(第4図)。

第4図間引き

【4.支柱立て・誘引】

つるあり種では、株が20〜30cmに生長してきたら支柱を立て、つるをひもで結び、支柱にまきつくように誘導します。1条植えでは直立支柱、2条植えでは合掌支柱とします。また、つるなし種では倒伏しそうな場合に、支柱を立てて株を支えます(第5図)。

第5図支柱立て・誘引 サヤインゲンの支柱立て(直立式)。

【5.追肥】

花が咲いてきたら、2週間に1回の割合で化成肥料1m2当たり30gを畝の側方に散布し、株元に土寄せします(第6図)。

第6図追肥

【6.水やり】

乾燥期になると水分が不足し、花が落ちたり曲がった莢ができたりします。その場合は、十分に水やりを行うと生育が回復します。

開花・着莢の時期に水分が不足すると、曲がり莢が発生する。

【6.病害虫】

できるだけ日当たりがよく、風通しのよい場所で育てて、病害虫の予防に努めましょう。害虫を見つけたらすぐに捕殺するよう心掛けます。アブラムシには安全なオレート液剤、ハダニには粘着くん液剤を散布します。また、うどんこ病にはカリグリーンを散布します。

【7.収穫】

開花後10〜15日、莢の長さが12〜13cmのころから収穫します。つるなし種は1カ月、つるあり種では2カ月くらい次々に収穫できます。とり遅れると莢の品質が悪くなるばかりか、株の草勢も落ちてくるので注意します。とれたての歯ごたえと甘みを、たっぷりと楽しんでください(第7図)。

第7図収穫  収穫の様子(つるあり種)。つるあり種では2カ月間ほど収穫できる。  つるなし種では、短期間で一斉に収穫する。期間は1カ月ぐらい。

コラム 十六ササゲはインゲンではないのですか?

莢の長さが40〜50cmになる十六ササゲは、分類するとインゲン(学名:Phaseolus vulgaris)とは別種のササゲ(学名:Vigna unguiculata)の仲間になります。しかし、育て方はインゲンとまったく同じです。暑さに強く、また栄養価も高いので、実に家庭菜園向きな種類といえます。ほかにも、たんぱく質が豊富なシカクマメ、関西で栽培されているフジマメなど、暑さに強いマメ科野菜がありますので、栽培に挑戦してみてはいかがでしょう。

インゲンとは別種だが、栽培方法は同じの十六ササゲ(品種:‘赤種三尺大長’)。シカクマメ。フジマメ。

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