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学校:家庭菜園アドバイス

藤田智 直伝! 家庭菜園 基本のキホン!その16 サヤインゲン 恵泉女学園大学 園芸文化研究所准教授 藤田智(ふじたさとし)

特徴

サヤインゲンは、中央アメリカ原産のマメ科の代表的な野菜で、完熟したマメを食べる場合は「インゲン」、若い莢(さや)を丸ごと食べる場合は「サヤインゲン」と呼んでいます。日本へは、1654年に「隠元禅師」によって伝えられたことから「インゲン」と呼ばれるようになりました。

カロテンや食物繊維が豊富で、カルシウム、鉄などのミネラルにも富む健康野菜です。調理法もごく簡単で、炒め物やおひたしなどにできます。とれたてがうまさの秘訣です。

栽培適温は15〜25℃で、25℃を超えると落花が多くなります。マメ科野菜の連作は禁物で、3〜4年の輪作が必要になります。

また、マメ類の特徴は、根に根粒菌(チッソ固定菌)が共生して根粒を形成することです。

根粒菌はマメから栄養素を拝借し、そのお礼にチッソ分をマメに還元してくれます。したがって、地力の低い所でも栽培が可能になります。栽培終了後は、根が土壌中に残存して地力の増大に貢献します。逆にいうと、チッソの施しすぎは「つるぼけ」の原因にもなるので気をつけましょう。

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