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学校:家庭菜園アドバイス

藤田智 直伝! 家庭菜園 基本のキホン!その2 ナス 恵泉女学園大学 園芸文化研究所准教授 藤田智(ふじたさとし)

栽培方法

【1.土づくり】

ナスは6〜10月まで長期間にわたって収穫できる野菜なので、堆肥(たいひ)などの有機物を多めに投入し、ふかふかの土をつくるようにしましょう。ただし、連作障害が現れやすいため、4〜5年程度の間隔をあけて作付けするようにしてください(第1図)。

1.植え付け2週間前2.畝作りとマルチング1条植え 2条植え

【2.タネまきと植え付け】

ナスの場合、タネまきから植え付け適期の苗に生長するまで75〜80日間を必要とし、また発芽適温も28〜30℃と高温のため、家庭菜園の場合は園芸店などで苗を購入するのが一般的です。遅霜の心配がなくなる5月の連休ごろに植え付けるよう、土づくりと苗の準備をします。

接ぎ木苗悪い苗良い苗

苗は、節間がつまっていて、茎が太く、ガッチリしたものを選びます(第2図)。下葉が枯れて肥切れした老化苗は、活着が悪いので避けてください。また、やや高価になりますが、耐病性 のある台木(’台太郎’’トナシム’など)に接ぎ木した苗は連作障害にも強く、生育も旺盛なのでおすすめです。植え付けについては、第3図を参照してください。

1.植え穴掘り2.水やり2条植え 1.千鳥植えに 2.その後の作業3.仮支柱立て

コラム ナスの花形と株の栄養状態

ナスの生育状態のよし悪しは、花の形態でおおよそ判断することができます。すなわちナスの花は、雌しべと雄しべの相対的長さによって、長花柱花(雌しべ>雄しべ)、中花柱花(雌しべ=雄しべ)、短花柱花(雌しべ<雄しべ)に分けられます。株の状態は長花柱花が一番よく、ついで中花柱花となり、短花柱花が見られるようになると株の栄養状態が不良と判断されます。
ナスの花形と株の栄養状態、栽培環境の関係を、表にまとめてみました。花を観察して栽培管理の参考にしてください。

ナスの花形で栄養診断

【3.管理】

植え付け後、ナスの生長とともに枝が込んできますので、わき芽を摘んで整枝します(第4図)。収穫が始まったら、2週間に1回追肥を行い、軽く土寄せをしておきます(第5図)。生育が進んで伸びた枝は、本支柱を立てて誘引してやりましょう(第6図)。

第4図整枝法(仕立て方)第5図本支柱立て第6図追肥

【4.更新剪定(こうしんせんてい)】

7月下旬ごろになると収量は増えますが、同時に枝が込みあって日当たりが悪くなるため、果実の品質が落ちてきます。そこで、このころから8月上旬までに、枝を切りつめる更新剪定を行います(第7図)。これにより、新たに発生した枝から品質のよい果実が収穫できます。

第7図更新剪定剪定後

【5.病害虫】

アブラムシ、ハダニ類にはマラソンやDDVP1500〜2000倍液を、ヨトウムシにはDEP乳剤1000倍液を散布します。また、アブラムシには毎夕、葉水をたっぷりかけると密度が減少します。うどんこ病にはモレスタン水和剤2500倍液を、褐紋病には銅水和剤600倍液を散布します。

【6.収穫】

開花後20〜25日の未熟果を収穫します。熟すとタネがかたくなり肉質も低下する(ボケナス)ので、中長品種なら10cmくらいから収穫していくとよいでしょう。

収穫後は、果実の蒸散による萎れが早いので、新鮮なうちに食べる。

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