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今年の家庭菜園でコレ作ろう!

数ある野菜、数ある品種の中から毎回テーマに合わせ、おすすめを紹介していきます。寒い時期に向かい、そろそろタネまきできる野菜が少なくなる時期です。でも、冷涼な気候に適するソラマメとエンドウは、10〜11月がちょうどタネまき適期。初夏の収穫のおいしさを楽しみに、ぜひ栽培にトライしてみてください。

冬季の低温をうまく乗り切るにはタネまき適期をはずさないことがポイント

これから冬を迎える畑の栽培計画。その締めくくりとしてタネまきしたいのが、ソラマメとエンドウです。どちらも冷涼な気候を好むので、秋まき栽培がおすすめです。関東以西の中間地では、10月下旬〜11月上旬がタネまきの適期。上手に栽培するには、このタネまき適期を守ることが重要です。なぜかというと、ソラマメ、エンドウともに幼苗の間はかなり低温に耐えられますが、株が大きくなるにつれ、低温耐性が落ちていくためです。早くタネまきしすぎると、生育が進みすぎ、厳寒期に耐えられなくなることもあります。ちなみにエンドウの場合は本葉2枚程度が最も耐寒性が強いので、その状態で寒い時期を迎えられるようにタネまきするのが最適といえます。エンドウは直まきが基本。タネが大きなソラマメは、畑に直まきすると地温が低く、発芽までに時間がかかると腐敗することも多いので、ポットで育苗してから畑に定植するのがおすすめです。寒い時期の栽培なので、畑は南向きの日当たりのよい場所を選ぶようにするとよいでしょう。また、マメ科は連作を嫌うので、ソラマメ、エンドウともに3〜4年はマメ科の野菜を作付けしていない畑を選ぶことも忘れないようにしてください。
冬の畑で栽培できる野菜は数少ないので、畑の有効利用としても、ソラマメ、エンドウの栽培はおすすめです。収穫まで時間はかかるものの、流通するものでは味わえない鮮度の高さならではのおいしさを堪能できるのも家庭菜園で栽培する大きなメリットです。

収穫して3日が旬のソラマメ。そのおいしさを味わうならぜひ家庭菜園で栽培を!

大きな莢が上向きにつく姿はとてもユニーク。莢が上を向いてきたら収穫のサインです。写真は3粒莢の人気品種「仁徳一寸」。マメ類は莢(さや)が下向きにつくものが多い中、大きな莢を上に向けてつけることからついた名前が「空豆」。まるで空を指さすように莢をつける姿はとてもユニークです。莢の中に収まるマメもとても大きく、じつはこのマメの大きさが旬の短さに影響を与えています。私たちが食べるソラマメは生長途中の未成熟マメ。収穫した直後から鮮度は落ち始めますが、ソラマメの場合、マメが大きいため鮮度のよしあしが顕著に味に現れてしまいます。よく「ソラマメの旬は収穫してから3日」といわれますが、これは決してオーバーなことではありません。採りたてのソラマメがどれほどおいしいか、自分で栽培してぜひ実感してみてください。さっと塩ゆでにしたり、ソラマメご飯にするのが一般的ですが、莢ごとオーブントースターで焼いて中のマメを蒸し焼きにしたり、莢からはずし、薄皮のまま網で焼くと、ゆでた時とは異なる食感で、凝縮されたおいしさが味わえます。

おすすめ品種

ソラマメは栽培期間が厳寒期に当たることから、難しく思われがちですが、防寒対策をしっかりすれば、栽培は比較的容易で、初心者にもぜひチャレンジして欲しい野菜の一つです。まずは定番の3粒莢の品種を育ててみるとよいでしょう。

栽培方法は最後に紹介します!
プロの農家も栽培する人気品種「仁徳一寸」

プロの農家も栽培する人気品種「仁徳一寸」

3粒莢の人気品種で、3cm程度の大粒のマメが収穫できます。マメはやわらかく、甘みがあってとても美味。莢の色、マメの色ともにほかの品種と比べると緑色が鮮やかでつやがあり、美しいのも特長です。草勢が旺盛で作りやすく、たくさん収穫できる品種です。

3粒莢の確率の高さが魅力「三連」

3粒莢の確率の高さが魅力「三連」

莢が大きく、3粒莢が収穫できる確率が高く、たくさん収穫できる品種です。マメの大きさは3cm程度の大粒で、味もよくボリューム感があります。マメの色はフレッシュな緑色で、おはぐろ(マメのへそ)が黒く色づかない品種なので、収穫適期を逃さないように気をつけましょう。

一度に5〜7粒とれる長莢品種「福ならび」

一度に5〜7粒とれる長莢品種「福ならび」

莢が長く、1莢に5〜7粒入る豊産種。草勢は中程度で、莢は長いものの草姿はコンパクトなため、家庭菜園でも作りやすく人気があります。下位節から莢が次々とつくのでたくさん収穫できます。

ソラマメの販売はこちら

栽培方法は同じでも味わいが異なる3種類のエンドウで初夏の味覚を堪能したい!

エンドウには食べる部位、収穫時期によって異なる味わいが楽しめる3種類があります。まずは若い莢がやわらかくみずみずしいおいしさの「サヤエンドウ」。これは「絹さや」とも呼ばれますが、新鮮な莢同士がこすれあうキュッキュという音が衣ずれの音に似ていることからついたものです。若莢を食べるので収穫時期も4月中旬と早めです。
次にグリーンピースの名で親しまれている実とりエンドウ。莢の中の未成熟なマメを食べるので、サヤエンドウよりさらに早く、4月上旬には収穫が始まります。実とりエンドウ、いわゆるグリーンピースは栄養価が高いことも魅力で、タンパク質や糖質、ビタミンB1などが豊富に含まれています。デンプン質も含むので、ほくほくした食感が楽しめます。そして最後がアメリカから導入された比較的新しいエンドウの「スナップエンドウ」。スナップエンドウは中のマメが膨らんでも莢がやわらかいのが特徴で、莢ごと炒めたりゆでて食べます。その時の食感を表した言葉が「スナップ」で、ポキポキ折れるという意味があります。フルーツのような甘みがあり、子どもにも大人気のエンドウです。
3種類のエンドウは、どれも栽培方法は同じです。ただし、収穫適期が微妙に異なるので、おいしさの適期を逃さないように気をつけましょう。

おすすめ品種

サヤエンドウ、実とりエンドウ、スナップエンドウとあるので、育てたい品種を間違えないように選んでください。いずれも栽培は比較的容易なので、初心者でも気軽にチャレンジできます。

栽培方法は最後に紹介します!
莢が2つずつつくからたくさんとれるサヤエンドウ「成駒三十日」

莢が2つずつつくからたくさんとれるサヤエンドウ「成駒三十日」

つるありで白花の品種。耐寒性が強く、草姿が旺盛で、主枝、側枝ともに莢が2つずつつく双莢性に優れています。莢は鮮やかな濃緑で、長さは7.5cm程度。揃いがよく、やわらかな肉質で歯切れのよさが楽しめます。

コンパクトに栽培できるつるなし種サヤエンドウ「シャンパーニュ」

コンパクトに栽培できるつるなし種サヤエンドウ「シャンパーニュ」

つるなしの矮性品種なので、草姿もコンパクト。狭い場所でも手軽に栽培できます。莢の長さは8〜9cmでよく揃い、肉質が甘くておいしい品種です。草姿が旺盛な早生種。

大粒で甘いグリーンピース実とりエンドウ「久留米豊」

大粒で甘いグリーンピース実とりエンドウ「久留米豊」

長く愛され続けている定番品種で、莢が大きく、大粒のグリーンピースが詰まっています。耐寒性が強く、育てやすいので初心者にもおすすめ。白花の実とり専用の早生品種。

長い莢にたっぷり子実が並ぶ実とりエンドウ「まごゆたか」

長い莢にたっぷり子実が並ぶ実とりエンドウ「まごゆたか」

13〜14 cmと莢が長く、1莢で10粒程度の子実がとれます。大粒で甘いグリーンピースはとても美味。草丈が1.2mとやや低めなので、コンパクトに栽培できます。

莢の長さは9〜10cm。抜群の歯ごたえ!スナップエンドウ「グルメ」

莢の長さは9〜10cm。抜群の歯ごたえ!スナップエンドウ「グルメ」

通常より一回り大きな莢が特徴で、品種名通りおいしさが自慢の品種。莢は肉厚ながらシャキシャキと歯応えがよく、甘みが強くてとても美味。分枝数は少ないものの莢つきはとてもよいのでたくさん収穫できます。株がコンパクトにまとまるので栽培しやすいのも魅力。

肉厚でジューシーな莢が美味スナップエンドウ「ジャッキー」

肉厚でジューシーな莢が美味スナップエンドウ「ジャッキー」

生育旺盛で側枝の発生が多く、莢のつきがよい品種です。肉厚の莢はみずみずしく、甘くてシャキシャキとした歯切れのよさが楽しめます。長さ7〜8cmで収穫を。

エンドウの販売はこちら

ソラマメ、エンドウの栽培ポイント

Point 1
マメ科の野菜は連作を嫌うので、4〜5年はマメ科を栽培していない畑を選ぶように気をつけましょう。
Point 2
苗が大きくなりすぎると耐寒性が下がり、冬の寒さに耐えられなくなるので、タネまきの早すぎ、遅すぎは禁物。関東以西の中間地で10月下旬〜11月上旬のタネまき適期を守ることが大切です。どちらも本葉2〜3枚で冬を迎えると耐寒性が強くなります。
Point 3
ソラマメはポットで育苗してから畑に定植。エンドウは畑に直まきで栽培するとよいでしょう。ソラマメは本葉2〜3枚で定植します。
Point 4
ソラマメもエンドウも双葉はマメの中にあり、地上には展開しません。そのため、初々しい本葉がいきなり地上に出てきて、カラスなどの鳥害にあいやすくなります。タネまき後は寒冷紗などをかけて、鳥害にあわないよう対策を施すとよいでしょう。
Point 5
春を迎え気温が上昇してくると、アブラムシ、ハモグリバエなど害虫の被害にあいやすくなります。エンドウはうどんこ病にもあいやすいので、茎葉の繁茂している個所は間引いて整枝するなど、早めに防除の対策をしておきましょう。害虫は見つけたら早めに駆除して被害を広めないよう気をつけましょう。

ソラマメの栽培ポイント

ポットにタネまきして育苗します。9cmポットに清潔なタネまき用土を入れ、ソラマメを2粒ずつ、おはぐろを斜め下向きにして埋め込みます。発芽適温の15〜20℃を保つように気をつけましょう。   植え付けの10日前までに畑の準備をします。1u当たりチッソ成分7〜10g、堆肥2kg、苦土石灰100gを元肥として畑によく混ぜ込みます。ソラマメは根に根粒菌が着生してチッソが供給されるので、元肥としてのチッソ成分は少なめにします。
畑づくり   タネまき
本葉が2〜3枚展開したら、畑に定植します。大きくなりすぎると植え傷みが大きいので注意しましょう。   草丈が50〜60cmまで育ったら、太い枝を残し、6〜8本に枝を整理します。ちようど花が咲くころの作業です。また、株が大きく広がらないように、株から少し離れた位置に支柱を4本立て、ひもで周囲を囲んでおくとよいでしょう。
間引き   追肥
花が咲き始めたら1回目の追肥を行います。2回目の追肥は着莢が肥大を始めるころに行います。どちらもチッソ成分で1u当たり3gが目安。1回目の追肥の後、除草を兼ねて中耕を行い、株の倒伏を防ぐために土寄せしておくとよいでしょう。
莢は上向きにつきますが、これが下に垂れ、光沢が出始めたら収穫適期です。試し割りしておはぐろが黒くなっていたらすでに適期を過ぎています。ただし、「三連」はおはぐろが変色しないので、マメが熟しすぎないよう気をつけてください。

エンドウ栽培のポイント

畑の準備をします。1u当たりチッソ成分7〜8g、堆肥2kg、苦土石灰80〜100gを施し、よく耕します。   1条マルチを敷き、1穴に3粒ずつタネをまきます。覆土は2cm程度にします。発芽後に生育のよい株を1〜2本残して間引きます。
畑づくり   タネまき
下節の分枝が始まるころ、花が咲き始めるころ、収穫の初め、と3回に分けて追肥を行います。チッソ成分で1u当たり2gを施して、中耕し、ついでに除草もして土寄せしておくとよいでしょう。   本葉4〜5枚になり、巻きひげが発生し始めたらネットを張り、枝同士の間隔を10cm程度に保つように誘引します。日照不足になると結実不良を起こしやすくなるので、株元から発生した強い枝を残して上部の側枝は取り除きます。
間引き   追肥
サヤエンドウは実が膨らみ始めるころが収穫適期です。実とりエンドウは実が膨らみ、莢がしっかり張ってきてから収穫します。スナップエンドウは莢がよく膨らむのを待って収穫を。いずれも収穫の適期を逃さないように気をつけましょう。