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果樹に関するQ&A

ブルーベリーは、1本で結実するタイプがあると聞きましたが、混植した方がよいのでしょうか。

ブルーベリーは、1本で結実するタイプがあると聞きましたが、混植した方がよいのでしょうか。

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ブルーベリーは、北アメリカ原産の野生種から品種改良がスタートした比較的新しい落葉低木性果樹です。春はスズランやドウダンツツジのような釣鐘状の白い愛らしい小花を咲かせ、夏から秋にかけては果実を生食などで味わい、秋には紅葉の美しさが一際目を引きます。

 系統・品種によっては、1本で自家受粉し結実しますが、自家受粉により結実が見込めないものも多くあります。基本的には受粉樹が必要と考え、同じ系統で2品種以上混植する方が確実で、果実も大きくなり収量も上がります。

 ツツジ科スノキ属に分類されるブルーベリー栽培のポイントは、第一に地域の気候に合った品種を選ぶことです。代表的な系統は、ハイブッシュ系とラビットアイ系の二つに大別され、ハイブッシュ系はノーザンハイブッシュ系とサザンハイブッシュ系が主流となります。ノーザンハイブッシュ系は寒冷地に向き,果実も大きくて早生種が多いのが特徴で、サザンハイブッシュ系は、寒地・暖地ともに適応し、ノーザンハイブッシュ系に比べやや果実は小さいですが極早生品種が多い特徴があります。ラビットアイ系は、耐暑性や耐乾性が強く、関東以西の暖地に向いており、栽培は比較的容易です。

 ブルーベリーは強酸性土壌を好み、用土はピートモスなどで土壌改良し、酸度調整する必要があります。根は細根で浅く広がる傾向があり、夏の高温・乾燥に弱く、夏場は敷きわらなどでマルチングするとよいでしょう。また、ハナバチなどの訪花昆虫が期待できないようなベランダなどの栽培環境では、結実には人工授粉も必要となるでしょう。これらの栽培ポイントを事前に確認し、病害虫の心配も比較的少なく愛らしい花から紅葉まで楽しめるブルーベリーの栽培にトライしてください。 月刊誌Q&A 果樹

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