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ホワイトサポテを育てよう

ホワイトサポテを育てよう
ホワイトサポテ おすすめ品種はこちら

日本の果物にはない新しいおいしさ!

まだ食べたこともない方も多いと思うので、まずはホワイトサポテのおいしさからご紹介しましょう。テニスボールほどの大きさになる果実は、ミカン科でありながらバナナやモモ、洋ナシを併せたような味がします。クリーミーな食感でとても甘く、まるできめ細かいカスタードクリームのようです。そのまま生食しても美味ですが、レモンやライムの果汁を少量加えると、さらに甘みが引き立ちます。
 また、滑らかな食感を生かし、ミルクとあわせてシェイクにしたり、生クリームを加えてアイスクリームにするのもおすすめです。さらにパイ生地に包んで焼くと温かなスイーツに!ゼリーやジャムにも最適で、さまざまな種類のデザートが楽しめます。
 おいしいだけでなく、ホワイトサポテは栄養価が高いことも魅力です。ビタミンA、C、ナイアシン(ビタミンB3)、葉酸をはじめ、炭水化物、タンパク質、カリウム、カルシウムなどを多く含んでいます。

光沢のある葉も美しく、観葉植物としても価値あり!

果樹栽培用のポットなどに植え付けて
栽培するのがおすすめ。

メキシコが原産地のホワイトサポテは、ミカン科カシミロア属の常緑中木です。学名のCasimiroaはスペイン人の植物学者にちなみ、edulisはラテン語で「食用」を意味します。「メキシカンアップル」と呼ばれることもあります。カリフォルニアやオーストラリア、南アフリカなどでは輸出向けに盛んに栽培されていて、日本へもわずかですが輸入されています。国内では、沖縄や鹿児島、和歌山などでわずかながら栽培されています。
 葉はアケビに似て、掌状複葉で3〜5枚の小葉よりなり、色はモスグリーンで光沢があります。早春より小さな白い花が葉腋からスプレー状に先端に向かって咲きます。花は基本的に両性花ですが、品種によって雌性花の場合もあります。交配は虫媒により行われますが、絵筆などを用いた人工授粉も効果があります。
 開花後7〜8カ月でテニスボールほどの大きさに膨らみます。果皮の色が変わり、やわらかくなってきたら収穫します。1果実に1〜5個タネが入っていますが、弱毒性があるため食べないようにしてください。

鉢栽培で越冬させるのがおすすめ

ホワイトサポテは、比較的手軽に栽培できるのが魅力です。温暖な地域の無霜地帯では露地でも栽培できますが、鉢やボックス栽培にし、冬は室内で越冬、またはハウスなどで管理することをおすすめします。成木になればマイナス5℃くらいの低温に耐えるとされていますが、幼木の3〜4年は十分な防寒を行ってください。ホワイトサポテは接ぎ木することにより木が矮化します。できるだけ接ぎ木苗を選んで植え付けるようにしましょう。
 植え付けにあたってはタイプの違う品種を混植するのがおすすめです。

  • 早春に白い花が咲く。
  • 受粉して実が膨らんでくる。
  • 開花後、7〜8カ月で収穫適期に。品種によって収穫期は少し異なる。
ホワイトサポテの栽培ポイント
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和田 鉄男 (わだ てつお)

1949年、静岡生まれ。41年間にわたり有用植物の栽培、育種を手掛ける。植物がもつさまざまな力を上手に利用して、人間と植物がよい関係で共存することを理想とし、日々、育種や植物管理に没頭。新聞、雑誌などに園芸記事を執筆するほか、講習活動も行う。