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スイートコーン栽培のコツ

よくあるお問い合わせからトラブルを未然に防ぐ!スイートコーン栽培のコツ

今年もスイートコーンのタネまき時期になりました。そこで、家庭菜園でよく聞く疑問を解説していきます。ポイントをおさえれば、スイートコーンの栽培は難しくありません。トラブルを防いで、甘くておいしい穂を収穫しましょう!

スイートコーンおすすめ品種はこちら

タネまき〜植え付け

うまく発芽しません。なぜですか?
スイートコーンの発芽適温は25〜30℃、最低温度は10℃です。これを下回ると極端に発芽が悪くなります。地温不足が発芽不良を招きやすくするため、タネまき1週間前にマルチやトンネルを張って地温確保に努め、地温14℃以上でタネまきしましょう。
またスイートコーンのタネは乾燥に弱いため、播種床には適度に水やりをして、タネに十分吸水させておく必要があります。しかし水分が多すぎると発芽に先立って盛んになる呼吸が十分にできず、発芽が抑えられる原因になります。
そのため、タネまき後の降水量が多い場合や、覆土が厚すぎる場合も発芽不良になります。排水が悪い、または粘土質の土壌の場合は、覆土を浅めにしましょう。さらに、保温、保湿、鳥などの食害予防も兼ねてタネまき後に不織布をベタがけしておきましょう。
また、糖度の高い良品種ほど低温での発芽力が劣る傾向もあります。その点、「おひさまコーン」や「カクテル84EX」は極良質系でありながら発芽力が高くおすすめです。

マルチを張るなどして地温14℃以上を確保するのが発芽をよくするコツ。

苗は定植と直まき、どちらがよい?
直根型のスイートコーンは、畑に直まきする方がしっかりした株ができます。根の発達も肥料の効きもよくなり、最初から最後まで草勢の強い株が育って大穂の収穫につながります。
タネまきは、欠株を防ぐため1穴に2〜3粒をまき、本葉3〜4枚のころに生育のよい株を1本残して、ほかはハサミで株元から切り1本立ちにします。

直まきのほうが栽培が安定し、大きな穂を収穫できる。

近くに他品種を植えても大丈夫?
スイートコーンの畝の近くに、粒色や性質が違う品種を植えると、その花粉が雌花の絹糸に届き、交雑が起こります。するとキセニアという性質によって、色や味の異なる実がついてしまうことがあるので、近くに植えるのは避けましょう。
例えば、白色種の近くに黄色種があり、同時期に雌しべの受粉期になると、交雑が起こって白粒種の粒に花粉親の影響が現れ、黄色の粒やかたい粒ができることがあります。同じ黄色の甘味種同士なら、近くに植えても問題ありません。
違う品種やポップコーン、観賞用コーン、飼料用のデントコーンなどを植える場合は、距離を200m以上離すか、タネまき時期を調節し、開花時期をずらして育ててください。

植える場所を200m以上離すか、雄しべの発生する時期をずらして交雑を防ぐ。

6月以降でもタネまきできますか?
スイートコーンは、中間地の場合4月中旬〜5月中旬にタネまきする普通栽培のほかに、7〜8月にタネをまく遅まき栽培も可能です。遅まき栽培では、気温が高くなってきた7〜8月にタネまきします。発芽は順調で、初期生育も旺盛に進みます。収穫は夜温が下がってくる秋になるため、糖度が高く食味が比較的長もちします。
ただし早生品種を使うと、茎葉の生育が進まないうちに花芽ができやすくなって減収になるため、熟期が85日以上の中生品種を用いましょう。こまめな水やりと追肥で初期生育を旺盛にしてやると、花芽の形成・発育が促進され、充実した穂を収穫できます。遅まき栽培には、「キャンベラ90EX」がおすすめです。

良作のコツ

先詰まりのよい大穂を作るコツは?
粒が先の方まで詰まった大穂を収穫するためには、適切な時期に追肥を行い、雄穂出穂期までにある程度旺盛な株を作ることがポイントです。
また、スイートコーンは水分を多く必要とするため、水分不足は穂の肥大不足や品質低下、先端不稔などの原因となります。1回目の追肥以降は生育が早く、特に開花期〜収穫までは雌穂が肥大充実するため、十分な水やりを行います。この期間に水分不足に陥ると先端不稔が起こりやすくなるので注意しましょう。「カクテル600」は、先端不稔と穂形の乱れが少ない品種です。
生育状態の判断
水分が不足すると、穂の肥大不足、品質低下、先端不稔などの原因になる。
ベアパウ(穂先の扁平化)はどうしたら避けられる?
穂の先が扁平した形になるベアパウは、雄穂・雌穂が分化する本葉4〜6枚のころの低温や、極端なストレスなどが原因とされています。そのため無理な早まきは避けましょう。なお、「おひさまコーン7」や「カクテル84EX」は、比較的ベアパウが起こりにくい品種です。
実がかたくておいしくないのはなぜ?
収穫適期を過ぎたためだと考えられます。スイートコーンの実が最も充実して甘くやわらかい時期は2〜3日間のため、収穫適期を逃さないことが重要です。
収穫が早すぎると穂が十分に肥大せず、糖度も上がっていません。反対に遅すぎると、品質が低下してしまいます。適期は、絹糸が出てから21〜25日ごろです。絹糸が出た日を記録しておくとよいでしょう。絹糸が褐変したら、試しむきをして判断します。先端の皮をむいて、穂先の粒が肥大し、粒の色がしっかりまわっていたら収穫しましょう。着色していなければ、皮を元に戻しておきます。

栽培管理

2穂目以下や分けつは取ったほうがいい?
主茎の株元から1〜2本出る新たな枝を分けつといいます。この分けつは取らずに放任したほうが、葉面積が増えるため同化養分が多くなり、穂の太りがよくなります。これを無除けつ栽培といいます。株張りもよくなり、主枝が倒れにくくなります。
また、2穂目以降も除房する必要はありません。これまでは、上の2穂以降の雌花をとる除房栽培が行われていました。除房によって上の穂の肥大は多少よくなりますが、除房の際に茎葉を傷めて生育を遅らせてしまう恐れがあるため、除房しないことをおすすめします。

強風で倒れてしまった!どうすればいい?
株が1m未満のころなら、土寄せしながら立たせておけば、その後の生育に影響はないでしょう。穂が肥大したころの倒伏は、1本1本起こして支柱を立ててやる必要があります。
倒伏が心配な場合は、防止策をとっておくとよいでしょう。株元にしっかりと土寄せし、ひもを茎の高さ50〜100cmの所に両脇から支えるように張ります。さらに、雄穂から花粉が出た後は穂を切りとっておくことも倒伏防止に役立ちます。草丈が低く倒伏しにくい「ランチャー82」などを選ぶのもおすすめです。
アワノメイガの防除方法は?
アワノメイガは雄穂が出るころに葉裏に産卵し、孵化した幼虫が葉脈を食害後、茎の中に侵入します。この時、幼虫のふんが茎に付着していることがあります。幼虫は雄穂に移動し、雌穂まで食害します。茎や子実に入り込んだ幼虫を防除するのは難しいので、茎に食痕が見られたら、雄穂が出る時期から薬剤を散布します。効果的な散布は、雄穂が出るころと雌穂が出るころの2回、葉の付け根に薬剤が乗るように株上散布します。
また、花粉が出終わった雄穂は、茎の中に幼虫がいることもあるので早めに刈りとりましょう。

雄穂の出穂期から雌穂の出穂期にかけて、茎に食痕が見られたら薬剤を散布する。

育て方

畑の準備
土は、堆肥などの有機質を多めに施し、深耕して保水性と排水性のよいバランスのとれた土づくりを行います。そうすることで根張りがよくなり生育旺盛な株に育ち、栽培が安定します。また倒伏もしづらくなります。
水はけが悪い場合は、20cmほどの高畝にします。元肥はチッソ、リン酸、カリの成分量で、1m2当たりそれぞれ20〜25gを施します。

タネまき〜間引き
栽培管理や収穫を効率よく行うために、各株の発芽を揃えることがポイントです。発芽揃いを安定させるには、地温14℃以上を確保してください。14℃を下回りそうな場合は、マルチやトンネルを張って地温確保に努めましょう。
タネまきは、畝幅150〜160cmの2条まきとし、株間は30〜33cmにします。欠株を防ぐため、1穴に3〜4粒のタネをまきます。本葉3〜4枚のころに茎葉の色が濃く生育のよい株を1株残して、ほかはハサミで根元から切ります。

追肥
出穂期までにしっかりとした株を作ることが、苞ほう葉ようのかぶりがよく穂先まで粒が入った大きな穂を収穫するポイントです。そのためには、追肥のタイミングを守ることが重要です。
1回目の追肥は、本葉6〜8枚のころ、2回目は雄穂が見え始めたころに、それぞれ1株当たりチッソ成分量で1.5g程度の速効性肥料を施します。また追肥後は、倒伏防止のために土寄せします。

水やり
水分不足は穂の肥大不足や品質低下、先端不稔などの原因となります。1回目の追肥時期以降は生育が急速に進み、水がさらに必要となるので十分に水やりをしましょう。特に開花期(=絹糸の抽出)から収穫までは、雌穂の肥大充実期のため、十分な水やりを心掛け、乾燥させないように注意します。

害虫対策
最も深刻な被害を及ぼす害虫は、アワノメイガ(ガの幼虫)です。雄穂の出穂期〜雌穂の出穂期にかけて幼虫がつきやすくなるので、この時期に適用のある薬剤を使用するか、捕殺するなどして、早めに防除します(Q10参照)。
収穫
収穫適期は絹糸抽出日から21〜25日ごろです。穂先の粒が肥大し、粒の色がしっかりまわっていればとり頃です。スイートコーンは早朝に品質が最も高くなるので、朝早い時間に収穫します。
収穫後は急速に甘みが減少するので、早めに冷蔵庫に入れましょう。すぐにゆで上げて食べれば、格別のおいしさです。

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