タキイ ロングセラー大図鑑
おいしい大玉トマトの代名詞として、圧倒的知名度を誇る “桃太郎”トマト。その中でも「桃太郎ファイト」は糖度が上がりやすくて食味に優れ、人気が高い。病気にも強くて育てやすく、果実が均一にきれいに色づいて、おいしい完熟トマトが食べられる。 |
発表1964年から50年が経過しても人気が衰えることのないカボチャの名品「えびす」。着果性と肥大性のよさが支持され、誰が・いつ・どこで作っても満足いくものが収穫でき、家庭菜園から営利生産まで多くの人に愛されている。 |
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日本の長卵形ナスの代表といえば「千両二号」。環境適応力が高くて広範囲な地域・作型で栽培でき、果実の形状も安定している。果皮はやわらかく、調理の幅が広い万能品種でもあり、発表1964年から50年の長寿品種。 |
日本でいち早くべと病・うどんこ病に強い品種開発を進め、1991年に発表された夏秋キュウリ「夏すずみ」。初期から収穫できて、スタミナもあり、安定した果実がたくさん収穫できるため、家庭菜園にも人気が高いロングセラー品種。 |
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「富貴」エダマメは、耐暑性があり、栽培適期に幅があるため、作りやすい使いやすい品種で、1986年に登場以来、作り手に長く親しまれている。3粒入りの大莢が多い豊産種で、白毛種の中では風味があって食味がよいのも人気の秘訣。 |
キャベツは本来冷涼な気候を好み、日本の夏の高温多湿条件下での収穫が難しかったが、耐暑性を備えた「初秋」は高温期栽培を可能とし、極早生で玉のしまりがよく、やわらかい肉質で食味に優れる。1961年発表から50年以上経過した現在でも人気が高い。 |
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万人受けの作りやすさ・生でも煮ても漬けてもおいしい・早太りで収穫期幅が広い。これらの画期的特長を備え、市場を白首から青首に塗り替えた「耐病総太り」ダイコン。現在に至ってもダイコンベストセラー筆頭で、プロはもちろん家庭菜園ファンが非常に多い。 |
春・夏作れる、耐病性(耐しみ症)があり作る場所を選ばない、日持ちに優れるなどで、圧倒的支持を集め、市場を席巻した「向陽二号」。この品種のニンジン臭の少なさ・甘みの強い点は、消費者のニンジン嗜好を好きな野菜上位へと変化させ、需要を高めた。 |
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