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今春注目したい果菜類ピックアップ

今春注目したい果菜類ピックアップ
  • トマト
  • ピーマン
  • オクラ
  • スイートコーン
  • マメ類
  • こんな野菜もオススメ!

トマト

桃太郎ゴールド(R)

桃太郎ゴールド(R)

輝くオレンジ色!リコピンたっぷり

トマトに多いリコピンの中でも、体内で吸収されやすいシス型リコピンが特に多い。草勢がおとなしく、完熟しても裂果しにくいのが特長。

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オレンジ色の大玉トマトは希少価値があり、菜園で目立つこと間違いなし!トマト特有の青臭さがなく、すっきりとした甘さです。
ホーム桃太郎EX

ホーム桃太郎EX

露地で「桃太郎」を作るならコレ!

モザイク病などの各種病気に強い「ホーム桃太郎」に、葉かび病の耐病性をプラスした品種。株疲れせず、栽培後半まで実のつきがよい。

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「桃太郎」ブランドの中では、家庭菜園に最適。病気に強く、減農薬栽培も可能です。真っ赤に熟した実は、甘くておいしいですよ!
サターン(R)

サターン(R)

酸味がうまい!昔ながらの味わい

着果性がよくて作りやすく、1個約240gの大きな実がどっさりとれる。食味に優れ、昔懐かしい味わいには根強い人気がある。

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私が野菜作りの指導を始めたころからある、ロングセラー品種です。甘みと酸味のバランスがよく、割れにくい。露地での作りやすさはピカイチです。
クックゴールド

クックゴールド

トマトソースで濃厚なうまみとコクを!

加熱調理に向くが、生食でもおいしい。果肉は厚く、食べ応えあり。病気に強く、着果が安定して多収。支柱仕立てと地這いのどちらでも栽培可能。

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きれいなオレンジ色のトマトソースには、コクとうまみがギュッと詰まっています。料理での使いやすさは、赤トマトをしのぎますね。
フルティカ(R)

フルティカ(R)

多収でおいしい中玉トマトの定番!

葉かび病に強く、裂果しにくいので、露地栽培に最適。皮がやわらかで口に残らず、果肉の質感は滑らか。酸味が少なく、高糖度でおいしい。

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中玉トマトでは絶対のオススメ。作りやすさと味のよさには定評があり、果房全体が真っ赤に熟す様子は見事ですよ。
千果(R)

千果(R)

作りやすさ、多収、味のすべてで合格点

極早生で、低段からしっかり実がついて食味は良好。ダブル果房の発生が多く、1個15〜20gの実がどっさりつく。

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ミニトマトは、作りやすくてたくさんとれるのは当たり前。それにおいしさが加わったのが「千果」です。果肉はよくしまって高糖度です。
オレンジ千果

オレンジ千果

複数の病気に強く着果が安定

橙黄色のミニ種で、皮はやわらかく甘みがある。従来のミニトマトに比べてカロテン含有量が約3倍。草勢がおとなしく病気に強い。

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昨年発売の新品種ながら、見た目のユニークさとおいしさで人気を集めています。「千果」と一緒に育てると色あいがきれいですよ。
知っ得ポイント!

トマトは雨よけ栽培がおすすめ

高品質のトマトを作るには、雨よけ栽培がおすすめです。乾燥した気候を好むトマトは、過湿になると病気や裂果などの心配があります。雨よけ資材は、支柱とポリシートを組みあわせて株の上部をすっぽりと覆うもので、簡単に組み立てられて高い効果が得られます。また、水分を抑えて高糖度の実を作るメリットもあります。

←「アーチ菜園雨よけワイド」のような資材を使うと手軽でカンタン。

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ピーマン

ピー太郎

ピー太郎

苦くない!肉厚で子どもも大好き

果実は肉厚で照りがあり、さわやかな風味がおいしい。尻部にヒビが入ったらとりごろ。株疲れせず、秋まで実つきがよい。
※採種環境が厳しかったため、ごくまれに辛味果が発生する株があります。

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青臭さと苦みがなく、従来のピーマンとは別次元のおいしさです。お子さんやピーマン嫌いの方に、ぜひ食べてほしい品種。
京みどり(R)

京みどり(R)

どっさりとれて大満足! ビギナー向き

草勢が強く、半年にわたる栽培期間を通じて実のつきは旺盛。盛夏でも色つやがよく、果肉はかたくなりにくい。モザイク病に耐病性がある。

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実は濃緑で果皮はやわらかな、ピーマンのスタンダード。作りやすく、とにかく多収です。数株あれば食べきれないほどとれますよ。
知っ得ポイント!

「ピー太郎」はヒビがとりごろのサイン!

「ピー太郎」の収穫は、尻部にヒビが入ったころが適期です。苦みがないので生でも食べられます。また、とり遅れてしまった場合は、1カ月ほどおいておくと熟して赤くなり、これもおいしく食べられます。元々苦みがないうえに甘みが増して、ぐんとおいしくなりますよ。緑色の実と一緒に炒め物やサラダ、ピクルスなどにすると、彩りも抜群です。

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オクラ

まるみちゃん

まるみちゃん

長さ10cm以上になってもやわらか

暑さに強く、生育はきわめて旺盛。次々と花が咲いてどっさりとれる。やや長めで収穫しても、スジがなくやわらかでおいしい。

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角のない丸オクラは、少々とり遅れてもかたくなりにくいことから、家庭菜園でも人気が高まっています。長さ10cm以上でもやわらかです。
グリーンソード(R)

グリーンソード(R)

真夏に涼を呼ぶ濃緑の莢

正統派の五角オクラ。肉質はやわらかで歯応えがよく、生でも、ゆでてもおいしい。草勢低下による曲がり果やイボ果ができにくい。

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緑色が濃く、剣(ソード)のようにまっすぐで形のよい莢ができます。開花から約1週間の若い莢を収穫。とり遅れるとかたくなるので気をつけましょう。
赤まるみちゃん

赤まるみちゃん

赤色を生かした生食がおすすめ

珍しい丸莢の赤色品種。生育初期からたくさんとれて、ややとり遅れてもおいしく食べられる。ゆでると赤色が抜けて、緑色になる。

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きれいな赤色を生かすなら、若いうちに早どりして生で食べるのがおすすめ。カリカリとした歯応えがあり、粘りは少なめです。
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スイートコーン

カクテル84EX

カクテル84EX

やわらかで甘いバイカラー種

黄色とクリーム色のバイカラー品種。穂の先端まで粒がぎっしりと入り、粒皮はやわらかで口に残りにくい。タネまきから84日程度で収穫できる。

作りやすさとおいしさ、大きさのバランスがとれた中早生種は、家庭菜園向き。粒が真っ直ぐに並んだ姿のよい穂ができます。
おひさまコーン7

おひさまコーン7

高糖度で生でもおいしい

草丈は170cm程度とコンパクトながら、1本400g程度の太くてがっちりとした穂ができる。生でも加熱してもおいしい。

輝く黄色粒は、まさに「おひさま」。かぶりつくと、ジューシーで甘い果汁が口いっぱいに広がります。粒皮はやわらかで、後口はさわやかです。
キャンベラ86

キャンベラ86

作りやすくておいしい中早生種

タネまきから86日程度で収穫できる中早生種。草丈は約190cmになるものの倒伏に強く、1本420g程度の大きな穂ができる。

粒皮がしっかりしていて、焼きトウモロコシにすると抜群のおいしさを発揮します。粒の甘みと香ばしいしょう油の香りを楽しんでください。
知っ得ポイント!

2列以上で栽培しよう

スイートコーンは雌雄異花植物で、雄花は株の上部、雌花は葉の付け根にできます。雄花の花粉が雌花の雌しべに付着することで実ができるので、同じ品種を2列以上に固め植えして、受粉の機会を増やすことが重要です。同じ6株でも、1列×6株で植えるより、2列×3株で植えるのがおすすめ。列数が多いほど、受粉しやすくなります。

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マメ類

シカク豆

シカク豆

マメ類では最もグリーンカーテン向き

長さ10〜12cmで収穫する若い莢は、味にクセがなくやわらか。若いつる先や花、土中のイモ(根茎)も食べられる。

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生育が旺盛で、園芸ネットにつるをからませれば、見事なグリーンカーテンに。夏の終わりから10月半ばまでどっさり収穫できます。
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こんな野菜もオススメ!

ポワロ(リーキ)

ポワロ(リーキ)

ヨーロッパで愛されるネギの仲間

暑さ、寒さに強く、栽培法は長ネギ(一本ネギ)と同じで作りやすい。春にタネをまいて苗を作り夏に定植、秋から冬にかけて収穫する。

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長ネギとは一味違う独特の風味がもち味。煮込み料理やスープなどにするととろみが出て、白い葉鞘部はとろけるように甘くなります。

無臭ニンニクも作れる!

葉を利用する以外の楽しみ方もできる。葉を収穫せずに冬越しすると春にトウ立ちし、6月ごろニンニクに似た球根ができる。臭いが少なく「無臭ニンニク」という別名で、ニンニク同様に使える。

藤田 智さん

藤田 智

恵泉女学園大学人間社会学部教授。NHKテレビ趣味の園芸「やさいの時間」の講師などでも活躍。