子どもの好きな野菜 ベスト10
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タキイ種苗は、2014年8月31日の「やさいの日」を前に、全国の20歳以上の男女600名(農業関連従事者除く)を対象に、「野菜」にまつわるイメージ評価や、野菜作りへの関心度、実践状況をインターネット調査しました。
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中でも『子どもが最も好きな野菜』は、3年連続で「トマト」(25.1%)が圧倒的第1位。ほぼ4人に1人が選ぶ結果となりました。第2位には「ジャガイモ」と「トウモロコシ」がランクイン。これに続いて「スイカ」「メロン」などがベスト3を占めています。ちなみに前年第2位だった「キュウリ」は、第4位にまで後退しています。
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- トマトの根は深く広く張るため、大きめのプランター(9号以上)を選びます。
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- 遅霜の心配がなくなるころ、培養土を入れたプランターに苗の土と同じ深さの植え穴をあけ、根を崩さずに植え付けます。苗のぐらつきを抑えるため、仮支柱をさし、その後たっぷりと水やりをします。
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- あんどん支柱(高さ90〜120cm)を立てます。丸いリングに沿って茎を誘引するとコンパクトに育てることができます。
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- 草丈が伸びてきたら支柱に誘引します。誘引は茎がやわらかい水切れ時に行うと、作業がスムーズに行えます。
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- 葉の付け根からわき芽が発生したら手で折りとり、すべて摘みとります。こうすることで風通しや日当たりがよくなり、花がつきやすくなります。
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- 最初にできる花房には、茎葉の勢いを抑えるために人工的に着果させます。市販のホルモン剤をスプレーするか、花を指でやさしく弾いて振動させ、受粉を促します。
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- 果実の充実を図るため、一つの果房に5個以上ついていたら、3〜4個になるように小果や特大果を摘果します。
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- 1段目の果実がピンポン玉程度まで大きくなったら、規定の倍率に水で薄めた液体肥料を適量与えます。2回目は下から3段目の実が大きくなったら与え、その後も2週間おきに追肥します。
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- 開花から約50日後、真っ赤に熟したものからハサミで切って収穫しましょう。
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- タネイモは、信頼のある通販や園芸店などで購入したものを使いましょう。80g以上のものは1片(約40g)に2~3個の芽がつくように切り分けます。切り口は半日ほど天日で乾かします。40g以下のものはそのまま植え付けます。
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- ジャガイモはタネイモの上にできるので、土を足しながら育てます。20ℓ程度の野菜用培養土の袋の側面(位置は図3を参照)に20カ所ほどの穴をあけ、半量の土を取り出し、縁を折り返しておきます。中央に深さ10cmほどの植え穴を開け、その中にタネイモの切り口を下にして植え付けます。
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- 植え付けから1カ月後、数本の芽が出てきます。その芽が約15cmまで伸びたら芽かきを行います。生育のよいものを2本残して、残りはすべて根元からかきとります。
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- 芽かき後、袋の折り返しを伸ばして最初に取り出した土の半量を戻します(増し土)。下葉が土の中に潜ってしまっても大丈夫です。その後、頂点に花芽がついたら2回目の増し土をし、残りのすべての土を戻します。
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- 葉が黄色くなり、地上部が枯れたら収穫できます。袋を切って、中のイモを取り出します。
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- 根がよく張るので、10号以上の深型プランターを用意し、小玉種を選びます。
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- 本葉4~5枚の時に植え付けます。暖かく晴天が続いた日を選び、根鉢を崩さないように植えましょう。
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- あんどん支柱(高さ120~150cm)を立てます。
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- 親づるを5~6節で摘芯し、3~6節の間で勢いのある子づるを2本残し、ほかは付け根から取り除きます。
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- まんべんなく葉に日光が当たるよう、あんどん支柱の外周をらせん状に回しながら、上方向に誘引します。
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- 各子づるに最初についた雌花は摘花し、2番目に咲いた雌花に人工授粉します。花の下が膨らんでいるのが雌花です。同時期に咲いた雄花を摘みとり、雌しべに花粉を軽くこすりつけます。
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- 1株から2~4個の収穫を目安に、小さな果実は摘果します。追肥はつるぼけを避けるため着果してから、規定の倍率に水で薄めた液体肥料を適量まきます。
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- 果実ができ始めたら、キッチン用のネットなどで果実を包み、支柱に固定してつり玉にします。
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- 収穫の目安は開花から35~40日です。授粉した日付を覚えておきましょう。また積算温度(毎日の日平均気温を足して900~1000℃)も収穫期の参考になります。
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- およそ30×60cmで深さ30cm程度のプランターに数株植えるか、10号鉢で複数育て、受粉効率をよくします。
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- 30cm間隔で深さ約2cmのくぼみをつくり、1カ所に3粒ずつタネをまきます。軽く土をかぶせて水やりし、発芽まで土を乾かさないようにします。
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- 草丈が約10cmになったら2本に、20cmになったら1本に間引きます。
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- 1カ所1本に間引いたら、規定の倍率に水で薄めた液体肥料を適量まきます。草丈が約50cmになったら、同様に2回目の追肥をし、株が倒れないように株元に土寄せします。
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- 開花後20~25日が収穫の適期。または実の先端のひげが褐色になったら収穫します。
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- 8号以上の深型プランターに1株植えが基本。
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- 本葉3~4枚の苗を用意し、深さ10cmほどの植え穴を掘って植え付けます。
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- 親づるを4~5節で摘芯し、3~5節の間で勢いのある子づるを2本残してほかは取り除きます。
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- あんどん支柱(高さ約120cm)の外側をらせん状に回しながら、上方向に誘引します。
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- 各子づるで最初に咲いた雌花は摘花し、2番目に咲いた雌花に人工授粉をします。同時期に咲いた雄花を摘みとり、雌しべに花粉を軽くこすりつけます。
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- 子づる1本につき1~2個の収穫を目安に摘果します。追肥はつるぼけを避けるため、着果してから行います。2週間に1回、規定の倍率に水で薄めた液体肥料を適量まきます。
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- 果実がついたら、重みで落ちないようにキッチン用のネットなどで包み、支柱に固定します。
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- 収穫の目安は開花から45~60日。マクワウリ系は果実が自然に落ちた時が食べ頃です。